新人は忙しい時こそ「振り返り」をしよう
- update:
- 2015 12/24
- カテゴリ:
- 新人フォロー

新入社員が4月に入社して早くも8ヵ月が立ちました。
ある程度仕事に慣れてきて、そろそろ戦力として活躍して欲しいという思いを
持たれている上司・先輩も多いのではないでしょうか。
順調に成長している新人もいれば、なにかうまくいっておらず、
やる気を失っているように見える…ということもあるかもしれません。
もうすぐ入社2年目になる新人にもう一段成長してもらうために、
上司・先輩は今、どんな関わりをすると良いのでしょうか。
この時期(入社8か月目)の新人の状態
リクルートキャリアが新入社員約3000人に定期的にとっているサーベイ(ReCoBookこころチェック)を
見ると、彼ら彼女らが今どんなことで悩んでいるのか見えてきます。
「あなたが今改善したいこと/周囲に支援してほしいことは何ですか?」(11月)
1位:将来どうなりたいかを明確にイメージすること
2位:より高い成果を目指すこと
3位:仕事に前向きに取り組むこと
4位:忙しさからくる時間的負荷
5位:仕事のために自己研鑽(さん)すること
「将来を見据えて今の仕事を進めていきたい/より成果を出したい」といった意欲的な気持ちがある一方で、
新人が“小さな成功体験を積み重ねる”ということ
- update:
- 2015 12/7
- カテゴリ:
- 新人の特徴

「3歩進んで2歩下がる?! リクルート新人Sのどたばたダイアリーvol.2」
おひさしぶりです。リクルートキャリア新人のSです。
年末に向けて忙しい時期ですが、みなさんお元気にお過ごしでしょうか。
師走の12月にお届けするテーマはこちら。
「新人同期に聞いてみた!『今の仕事にどんな面白みを感じる?』」
仕事内容にも生活リズムにも慣れ、プロジェクトに深く関わる中、様々な職種で頑張る新人がどんなことを面白いと思って日々の仕事に取り組んでいるか、聞いてみました。
■ケース1:介在価値にやりがいを感じるまで
同期Mは営業職です。配属後に組織改編でグループを異動、最近まで新しい業務内容を覚えることに必死でした。
「正直、最初の配置換えは、『もっとやれると思ったのに』と残念だったけれど、新しい上司の元で働く経験ができて、自分の仕事や人に対する観察眼を鍛えられたと思う。今面白いなと思ってるのは、自分一人で顧客の元に行かせてもらえるようになったこと。事前準備の工夫や、自分のアイディアでお客様が喜んでくれると、自分なりの介在価値を作ることができているんだと思って、やりがいを感じるね。」
■ケース2:向上心が湧
入社2年目のリアルな悩みとは?
- update:
- 2015 12/4
- カテゴリ:
- その他

今年度も残り4か月。
4月に入社する新人への期待と不安が入り乱れていることと思いますが、
実は入社2年目の社員も悩んでいることをご存じでしょうか?
『順調に育った新人が、2年目に急に辞める…人事が知るべき“2年目の孤独”』は
過去のブログの記事の中でアクセス数No.1の記事で、「ハッ」とした人事担当も多かったようです。
今回は、同テーマで2年目社員にリアルな話を聞いてみました。
【2年目になった感じたこと】先輩・上司に相談しづらく感じてしまう
【Aさん】「新人時代は育成担当がついて、いろいろフォローをしてもらえていましたが
2年目になると専属の育成担当はつかなくなりました。新人が同じ部署に入ってきたので、
周りの先輩や上司も新人の方を気にかけざるを得ません。
自分の新人の時にもそうしてもらっていたので、そうなるのが当然だと思っています。
新人が上司との同行やミーティングをたくさん行っているのを見ると、
自分はもう自立しなくては…と感じることがありました。
「新人のフォローで忙しいのに、上司の時間を奪ってもいいのだろうか」
「2年目がこんなことで相談していいのだろうか」
新人時代は普通に質問で