新人・若手の定着と成長を考える人事のためのブログ

ReCoBook(レコブック)公式Blog

ゆとりと呼ばれて~ゆとり世代によるゆとり世代のための連載 その2~

update:
2016 02/22
カテゴリ:
新人の特徴

「3歩進んで2歩下がる?! リクルート新人Sのどたばたダイアリーvol.3」
ゆとりと呼ばれて~ゆとり世代によるゆとり世代のための連載 その2~

こんにちは。リクルートキャリアの新人Sです。
気まぐれな気温の乱高下に、徐々に春の気配を感じる今日この頃、
前回に続き「ゆとり世代によるゆとり世代のための連載」をお送りします。

前回、「ゆとり世代の新人は、自分たちのことをどう思っているのか」というテーマで書きましたが、読者から「自分たちがゆとり世代であるという自覚がそんなになかった。」「見方を変えると異なる事実が見える気がする。」「仕事が高度になっている、と一般的に言われるけれど、具体的に何が難しくなっていて、何を期待されているのか振り返って考える機会になった。」と感想をいただきました。
 
さて、今回は「『ゆとり人材』を職場でどう育てていくか」というテーマを取り上げたいと思います。

まずは、『ゆとり人材』について、どのようなことが言われているかをまとめました。
<ゆとり世代の特徴>
・言われたことしかやらない
・創造性や主体性がない
・失敗を極端に恐れ、挑戦を避ける
・向上心がない
・すぐ落ち込む、すねる、めげる

新任課長の新人受け入れ奮闘記 Vol6. ‐残り2か月。何にこだわる? –

update:
2016 02/10
カテゴリ:
新人の特徴


本年度も残すところ約2か月。
新入社員が「1年目」として過ごすのも残り2か月を切りました。
 
本人たちは今どのように感じているのでしょうか?
 
私自身、このブログを書きながら、
“彼・彼女にこの一年目という大事な期間を実りあるものにできたのだろうか?”
と振り返ってしまいます。


面談で新人から出た言葉
「1年目はあと2か月」
「もうすぐ4月だね。4月から先輩になるんだよね。」
先日、面談で新人とこんな会話をしました。
 
新人からは、今の自分自身の仕事の進め方や、先輩から受けるフィードバックを振り返り、
「今のままではダメだ。」
「これまでの自分には、どこか甘えがあったのかもしれない。」
そんな言葉が出てきました。
 

新人の心の変化
いざ振り返り、1年目として必死に頑張ってきた自分と、
あと2か月後に迫った2年目としての自分を捉えたときに、
何か心持ちの変化があったのかもしれません。
 
とはいえ、今から2か月で今の自分の課題のすべてを解決することは到底難しいものです

「ゆとりと呼ばれて~ゆとり世代によるゆとり世代のための連載 その1~」

update:
2016 01/29
カテゴリ:
新人の特徴

「3歩進んで2歩下がる?! リクルート新人Sのどたばたダイアリーvol.3」
~ゆとりと呼ばれて―ゆとり世代によるゆとり世代のための連載 その1~
 

 

リクルートキャリア新人のSです。
今まで2回、新人のリアルな声を集めてきた「どたばたダイアリーシリーズ」ですが、
今回は趣向を変えて『ゆとり世代』について論じてみたいと思います。
私もまさにゆとり世代を育ってきた若者の一人ですが、
当事者としてどう感じているのか、率直な思いをお伝えしたいと思います。
 
ゆとり世代の若者は自分たちをどう思っているのか
ネットでよく目にする「ゆとり世代」という言葉。
学習指導要領による「ゆとり教育」を受けた彼らが社会人になり、
企業で働き始めた2010年以降、頻繁に語られるようになりました。

ゆとり世代を見守る職場の声を集めてみると、

・言われたことしかやらない
・創造性や主体性がない
・失敗を極端に恐れ、挑戦を避ける
・向上心がない
・すぐ落ち込む、すねる、めげる

とネガティブワードのオンパレード。
ゆとり世代ど真ん中の今の新人はこう思われてい