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入社1年目終了前の振り返り研修のススメ

update:
2016 02/17
カテゴリ:
新人フォロー

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早い企業様では4月入社の次の新入社員(現:内定者)の受け入れに向けた準備がはじまり、
懇親会などで今の新入社員が「先輩社員」として参加する機会もあるのではないでしょうか。

入社2年目ともなる「新人」としては見てくれず、よりセルフマネジメントが求められます。
新人卒業の節目のタイミングで、入社からこれまでの自分の行動や結果、
その時の自分自身の状態などの一連のことがらを総括し、
そこから自分にとっての意味やこれからも応用できそうな原則・学びを
見出す時間をもつことは、2年目以降の成長・活躍にとっても非常に有効です。

一人で整理して終わりではなく、同期などの身近な他人の客観的な視点ももらうことで
自分の特徴把握に役立てることができるので、集合形式で行うことがおすすめです。
今回は、プログラムとポイントについて解説していきましょう。

<振り返り研修のプログラム例>
プログラム例②

 

■振り返り個人ワーク

◆ステップ1◆はじめに各自で、自身のコンディションを4月から今までの時系列で整理します。
モチベーションを高中低、負担感を良好普通注意の3段階でグラフ化してみます。

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※ReCoBookの「コンディションボード 推移タブ」をみながらプロットすると簡単です。

◆ステップ2◆次に、自身のコンディションに大きな影響を与えた事柄・できごとを洗い出してみます。

特に、負担感やモチベーションの状態が落ち込んだ時期(良好→注意/高→低 など)、
改善した時期(注意→良好/低→高 など)に注目し、
その前後にどんなことがあったかを思い出し書き出します。

※ReCoBookで日誌を書いている場合は、その当時の投稿を読み返してみると参考になります。


■相互インタビュー

個人ワークしたシートをもとに、どういうときにコンディションが上がるか/下がるかを
お互いに聞き合うことで、自分の傾向や特徴をつかみます。

<インタビュー質問例>

 あなたが負担を感じるのはどんなとき?
 それはなぜ?
 その状態を脱するのに有効な方法は?
 あなたのモチベーションが高まるのはどんなとき?
 それはなぜ?
 その状態を維持するのに有効な方法は?

 

■アクションを決める

内省を踏まえ、改善に向けてこれから職場でどう行動していくかを決め宣言します。
可能であれば、上司や職場の先輩からのアドバイスコメントを用意しておくことで、変化
する周囲からの期待や自身の立場を理解した上で、アクションを決めることができます。
ただし、自分で決めたことを、自分で行動することで充実感や成長実感は得られやすくな
ります。本人の意思を引き出すことがポイントです。

※ReCoBook「こころチェック活用ガイド~本人向け」には、「ここからはじめてみよう」
というアクションヒント集も掲載されています。参考にしてください


振り返り研修に参加した新人からは、

●「普段は仕事が忙しく流されていたが、1年目を振り返る貴重な時間になった」

●「今までは営業成績だけで同期と自分を比較して一喜一憂してしまっていたが、
成果につながるコンディションという背景を知ることで、人それぞれなんだなと
自分を客観的に見ることができた」

などの声があがっています。

人事から意図的に振り返りの場を設けることで、2年目の一人立ちを
スムーズに送り出せるサポートをしたいものですね。

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