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人事の頭を悩ませる、マナーの悪い就活生たち…どう対応したらいいの?

update:
2015 06/1
カテゴリ:
採用

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新卒採用活動の本格化に伴い、就活中の学生と会う機会も増えてくる頃だと思います。接点を持つ中で、思わず「なぜ?」と驚いてしまうような学生の言動を目にする方も多いのではないでしょうか。

相手を不快にさせないようなマナーを心がけることは社会人にとっては当たり前になっていますが、これから社会に出る学生にとっては、当たり前でないことも多くあります。今回はマナーが悪い学生とどう向き合うとよいかについて考えてみたいと思います。

 


 

実録・こんな就活生に遭遇しました。

 

人事に、マナーが悪いと思う学生の言動を伺ってみたところ、多くの声がありました。例えば以下のようなことを皆様も経験されたことはないでしょうか。

 

  • 「説明会で居眠りをしている」
  • 「面接や説明会に無断で遅刻してくる」
  • 「連絡もなしにドタキャンする」
  • 「理由も言わずに説明会開始10分前に欠席の連絡をしてくる」
  • 「エントリーシートの字が読めない」

…etc.

 

このような「なぜ?」と思うような言動に遭遇したとき、皆様ならどのような対応をされているでしょうか。

 

 

悪いことは悪いと指摘するのが、社会人としてのマナー

 

マナーが悪いと思う言動に対して、「指摘したいけど言えない」「伝え方が分からない」という声をよく聞きます。確かに伝えることは勇気がいると思います。良かれと思って伝えても、学生側に「批判をされた」「怒られた」と捉えられてしまうと、意図とは異なった情報が学生の間で広がることも考えられるからです。

しかし学生は、まだまだ社会の常識を知りません。間違っている言動を指摘されないまま社会人になってしまうと、本人も受け入れる企業も苦労をすることになります。できることならば、マナーの悪い学生にはフィードバックをしてあげることが望ましいと思います。

では、どのように伝えるとよいのでしょうか?

悪い言動についてだけ言うのではなく、面接や会話の中で、本人について良いと思ったことをまず伝えましょう。その上で、良いところがたくさんあっても、マナーが良くないと相手に信頼してもらいにくいことや、信頼してもらえないことが仕事においては不利になることを教えてあげると良いかもしれません。

一方的に注意をするのではなく、会話をしながら感じたことを丁寧に伝えることを意識すると、「この会社は私と向き合ってくれる」「よくないこともきちんと指摘してくれる」というような好印象にもつながるでしょう。

 

 

マナーの悪い就活生がいたら「採用活動を見直すきっかけ」に

 

相手を不快にさせてしまうような言動は望ましいことではありません。学生だから許されるということではもちろんありません。ですが、より良い採用を進めていくにあたり、学生のこういった行動を貴社の採用活動に対するフィードバックと捉えるのもひとつです。

例えば、説明会で居眠りをしている学生が目立つようであれば、説明会の場が学生を退屈させるような仕立てになってしまっているのかもしれません。学生が知りたいことは何か?興味をもってもらうために十分な工夫はできているか?学生の反応を、貴社の採用活動を見直すための参考材料として活用してみてはいかがでしょうか。

 

 

学生とのコミュニケーションは、みなさんが普段接している職場メンバーや社会人とは異なり、戸惑うことや常識が通用しないことが多々あると思います。インターネット上には学生に向けたマナーに関する記事や投稿が多く見られます。情報があふれている中で、学生たちも日々悩んだり迷ったりしていることでしょう。

「最近の学生はマナーがなってなくてダメだ…」と切り捨ててしまうのではなく、コミュニケーションをとりながらお互いが気持ちの良い時間をつくっていけるといいですね。