ReCoBook(レコブック)利用企業の声

Case.10

「人」がとても大事、だから会社全体で「人」を育てる

[株式会社アサヒビールコミュニケーションズ]

ReCoBook導入事例と新人育成の取り組みを株式会社アサヒビールコミュニケーションズ 管理部人事部門 佐藤様(写真左)と管理部採用担当 松浦様(写真右)にお話しを伺いました。

【アサヒビールコミュニケーションズについて】アサヒグループの工場見学運営や見学施設内ギフトショップ運営、アンテナショップ運営、オリジナルグッズの企画・販売等を行っています。従業員数420名(2016年1月末現在、契約社員等を含む)   【新卒採用状況】15卒で4名を採用。入社後は1ヶ月研修を行い、各支店に配属され、工場見学の案内業務を行います。

感覚ではなく、見える形で新人をフォローしたい

ReCoBookを導入頂いたのは2015年3月頃でしたよね?

【松浦様】そうですね、2015年4月入社の新人から使用するため、3月中旬に導入し準備をしました。もうすぐ利用して1年になります。

導入のきっかけを教えてください。

【松浦様】当社は15新卒で4名採用しました。6年振りの新卒採用で久し振りということもあり、入社後に一人ひとりに活躍してもらうためには、どのようにフォローしたら良いかと思案していました。新人フォローも感覚的にするものではなく、見える形で何かできるものはないかと思っていた時に、ReCoBookの<こころチェック>機能を知り、魅力を感じました。 もうひとつの背景としては、当社は全国に支店を展開しているため、入社するとそれぞれの支店に配属となり、物理的に離れてしまいます。各支店にいる新人を、現場だけではなく、人事や本社からもフォローしたいと考えていました。支店配属なので、同期との横のつながりも作りにくいのではないかと懸念しており、会社としてそういう仕組みを作れないかなという思いもありました。 そのような背景から、「会社全体として新人のフォローをどのようにしていくか」に関心があり、いろいろ情報収集していた際に、ReCoBookの存在を知り導入を決めました。

現在、ReCoBookをどのように使っていますか?

松浦様ひとり

管理部 採用担当 松浦様

【松浦様】<こころチェック>と<日誌>を使っています。 最初はこころチェックをメインで活用していこうと私の中では思っていたのですが、結果的に日誌の使い勝手も本当によかったなと感じています。私も昔、日報のようなものを書いていましたが、記入して提出してコメントをもらってと手間をかけている割には効果が表れにくいと思うんですよ。それに比べて、ReCoBookのこのライト感はいいですね。「いいね!」ボタンなどは、今っぽいですし、ログインしたらどこにいても記入することが出来ますし。閲覧する側である上司・先輩にとってもファイルを探しにいく手間もなく、日誌へ気軽にコメント入力できるので、結果的にこまめな新人フォローができていると思います。

佐藤様ひとり

管理部 人事部門 佐藤様

【佐藤様】ある時、新人が、他の同期や先輩に向けて「今こういう取組をしているんですが、皆さんのところではどんなことをしていますか?」とか、「何かいいアドバイスがあったら教えてください。」といった発信をしていたので、そこに皆で返事をしたこともありました。お互いの現状共有や悩み事の解決、コミュニケーションのきっかけにもなっていると思います。新人の日誌への記入内容から、少し捉え違いしているところがありそうだなと感じた時には、「こういう点に注意して取組んでくださいね。」と伝えたり、何かに固執しすぎて視野が狭まっていそうに見受けられる時には、軌道修正するようなアドバイスを人事からもしています。 しばらく日誌の記入がない時には、何か悩み事があったり業務負荷がかかっているのかもしれないと心配し、メールを送ってみるなど常に気にしています。

こころチェックはどのようにお使いですか?

【佐藤様】報告書を見ながら面談を行います。4月は研修を行い、5月から配属するのですが、配属されて案内業務を始めてちょうど1ヶ月くらい経ったところで人事が支店をまわり面談を実施します。そこでこころチェックの結果を使っています。こころチェックの報告書を見ながら面談することで、とっかかりが違いますね。結果を見ながら、「今こういう状態だよね、ちょっと下がってるよね。」とか、「理由は思い当たることある?」と聞きながら面談をすると、本人も思い出したように話をしてくれます。限られた面談の時間の中で深く掘り下げて確認することが出来るのは大きなメリットだと思います。定期的な面談以外にも、支店に出張の際は必ずこころチェックの結果を持って行き面談をするようにしています。

日誌のコメントではどのようなやり取りがされていますか?

【佐藤様】当初の目的のひとつだった同期同士の繋がりを深めるという観点では、意外と同期同士でコメントしあうことは多くはないのが実際です。ですが、日誌の内容を見ればお互いの状況が分かるので、安心したり、同期の頑張りに刺激をもらったりしているようです。他の支店ではここまで業務を任されているんだなと分かるので、自分も頑張らなくちゃ、と励みになっているようです。上司からのコメント内容も、1日の負担感を表すアイコンを見て、「確かに今日は大変だったね、お疲れさま」とか労をねぎらったり、悩んでいることがあれば、それに対して解決案を返したりしています。会社として人を育てる文化はあるのですが、シフト勤務で直接会えない日も実際にはあります。そんなときでもReCoBookがあれば様子も分かりますし、アドバイスをすることもできるのがいいですね。

会社として人を育てる文化があるのは素晴らしいですね。

【佐藤様】ビール工場や飲料工場の工場見学の案内業務を行っているため、お客様にとっては案内するスタッフのイメージが「アサヒビール」のイメージになると思います。アサヒビールのファン作りのためには、「人」がとても大事だと考えています。だから会社全体で人を育てるという意識は強いと思います。また、社内の人に思いやりを持てない人はお客様に対しても思いやりを持てるわけがない、と思っているので、社内でも他のスタッフへの思いやりを持つ、育成するという思いが強く根付いています。そういったものが土台となり、今回ReCoBookをうまく活用できたんじゃないかと思います。

今年の新入社員に、どのように活躍して欲しいと思いますか?

【松浦様】新卒採用復活の背景に、将来会社を支えるコア人材を新卒から育てようというのがあります。中期的には、10年くらいを目処に管理職になれるように色々な経験をして欲しいと思っていますが、まずは、1~3年目までは社会人としての基本的なことをしっかり身につける時期だと置いています。その間に任された業務をしっかりとやりつつも、高い視点で物事を考える事、中長期的な自分のキャリアを形成していくことは同時にやっていって欲しいなと思っています。

(この記事は2016年2月時点のものです)