ReCoBook(レコブック)利用企業の声

Case.15

内定者フォローから使う、ReCoBook(レコブック)

[株式会社マピオン]

ReCoBook導入事例と新人育成の取り組みをマピオン株式会社 経営戦略部 経企・人事グループ 大橋様にお話を伺いました。

【マピオン株式会社について】マピオン株式会社は、1997年に創業し、日本最大級の地図検索サイトMapion(マピオン)を始めたとした地図・位置情報サービス・アプリを提供しています。従業員94名(2015年3月末時点)

【新卒採用状況】2010年以来、6年ぶりの新卒採用を実施。2016年4月にはエンジニアを中心に4名の入社予定。入社後は、3か月の集合研修後、約9か月をかけて各部署をローテーションし、OJT研修を行う。入社2年目に本配属をされる予定。

内定者フォロー期間でコミュニケーションを深める工夫

内定者フォローでReCoBookを導入した経緯を教えてください。

これまでは中途採用は行っていたのですが、新卒採用を行うのは久しぶりで、2016新卒採用は6年ぶりの採用活動でした。夏頃に内定者は出揃ったものの、内定者フォローのノウハウも自社にはなかったですし、一般的なやり方も分からないところからのスタートでした。ただ、「内定者と連絡を取り合うツール、一斉に皆に連絡が取れるツール」があると便利だろうなと思っていた時に、ReCoBook(レコブック)の存在を知って、これは使えるかもしれない、と思い導入を検討しました。元々は入社後の育成ツールとして4月からの利用を検討していたのですが、内定者と連絡を取れる掲示板機能があるということで、まずは内定者フォローとしても使うことを決めました。

具体的にはどんなやり取りを内定者とReCoBook上で行っていますか?

内定式前の9月から1・2週間に1回の頻度で、事務局である私(人事)から投稿しています。「こんにちは!」の挨拶から始めて

・連休何をして過ごしましたか?などの雑談

・内定式や社内BBQ・忘年会などのイベントのお知らせ

・自社サービスが取り上げられたメディア記事の紹介

・新年挨拶などの時候の挨拶

・自由に質問出来る投稿

・入社までの間の事前課題、e-ラーニング研修のお知らせ などの内容を投稿しています。

ReCoBookは内定者皆に広くお知らせする場、内定者同士でコミュニケーションを取る場としての位置づけなので、内定者一人一人への個別に連絡したい場合は、メールで送っています。投稿を内定者が閲覧すると「見たよ」マークがつくので見ているかどうかの確認もできるので助かっています。コメント返信をするかどうかは個人の得意不得意もあると思うので、必須とはしていません。

発信(投稿)する時に気をつけていることはありますか?

通常のメールよりも柔らかく、ブログの様な感じ意識しています。顔文字や「!」を使用したり、語尾を柔らかくしたり、文章の長さも工夫したり、自分に届くメルマガやDMを参考にしながら、内定者が受け入れやすいようフランクにしています。内定者とメールでやり取りをする際は、どうしてもビジネスメールのような固いやり取りになってしまいがちなので、ReCoBook上では距離を縮めるためにもあえてそうしています。もちろん会社なので一定の距離感は必要なので崩しすぎることはしませんが、メリハリつけながら発信することを意識しています。

ReCoBookを内定者フォローに使ってどんな良いことがありましたか?

非常に使えるツールだと思います。人事にとっては、必要な情報を一斉に内定者に伝えることが出来るので効率的であることはもちろんですが、ReCoBook上でのやり取りから内定者一人ひとりの特徴を掴むこともできますし、内定者と人事との関係性を深めたりすることも出来ると思います。内定者にとっても、皆が同じ場で同じ情報をもらえるというのは安心すると思います。世代もあると思いますが、そういう形の情報発信にも慣れているようにも感じます。内定者全員に対して事務局から一斉に発信して、それに反応があり、コミュニケーションが生まれていく流れが自然で良いな、と思っています。他の内定者が、どんな発言をしているかも見ることができますし、内定者間のコミュニケーションのきっかけにもなると思います。

やり取りをしている中で気づいたことはありますか?

内定者が気軽に人事に質問出来る場でもあるので、内定者の質問から「そういうことが気になっていたのか!」と新たに気付くことがあります。社会人になってしまうと当たり前のことでも、学生だとささいなことでも気にしてしまうこともあるのだと思います。電話や口頭では聞きにくい小さな不安を拾い上げる場としても有効だと思います。

また、プログラミングの入社前研修をやっている際に、内定者も緊張していたせいか、あまり感情が表に出てこなくて、受講時の様子だけでは理解度やモチベーションが掴みづらいことがありました。「どう感じているのだろう…」と少し不安な点もあったのですが、ReCoBookの中で「楽しかった!」と感想を書いているのを見て安心したこともあります。反応を拾える場が増えることは、助かりますね。

ReCoBookを使って人事⇔内定者、内定者⇔内定者の関係性は深まりましたか?

半年を通じて事務局である私(人事)と内定者との関係性は深まってきたと思うのですが、内定者同士の一体感は入社後にしっかりと作っていかないといけないと思いました。地方在住の内定者も多く直接対面しての接点が少なかったので、当然と言えば当然だと思いますが、ReCoBook上でも内定者間でのやり取りはまだ少ないのが実情です。ReCoBook画面上でのそれぞれの発信は見ているので、どんな性格なのかなんとなくは分かってきていて、実際に会えばすぐに打ち解けられるのかもしれませんが。

入社同期の一体感は重要だと考えているので、入社後の集合研修の期間を少し長くしたり、合宿を取り入れたり、意図的に一体感を醸成できるような取組みを行うことにもしました。そういう決定が出来たのも、ReCoBookをやってみて、内定者間の関係性に気付けたからだと思います。

4月の入社後はReCoBookをどう活用していく予定ですか?

「こころチェック」と「日誌機能」を中心に利用していきたいと思っています。

集合研修中は日誌を書いてもらい、研修の中での疑問・不明点を書いてもらい解消できるようにしたり、長く続く研修の中でのモチベーション・気持ちの変化をちゃんと捉えていきたいと思っています。現場の担当ももちろんフォローしますが、人事からもこの期間は手厚めにフォローするつもりです。現場担当には業務についてメインでフォローしてもらい、人事はまた別の観点からモチベーションやストレスなどの面をフォローしていくような役割分担のイメージでいます。

集合研修後は、各部署をローテーションする予定で、1年を通しての固定のメンターはつけずに、各部署ごとの育成を経験してもらいたいと思ってはいます。ReCoBookも使いながら社内の様々な先輩・上司がみんなで関わって新人を育てていけるような雰囲気を作っていきたいと思っています。

(この記事は2016年3月時点のものです)